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アメリ(2001)

アメリ

--- data ---
原題 : LE FABULEUX DESTIN D'AMELIE POULAIN
上映時間 :120分
製作国 : フランス
ジャンル : コメディ/ロマンス/ファンタジー
監督 : ジャン=ピエール・ジュネ
出演 : オドレイ・トトゥ/マチュー・カソヴィッツ
--- story ---
小さい頃から空想の世界が一番の遊び場だったアメリ。
22歳になった今でも、モンマルトルのカフェで働き、周りの人々を観察しては想像力を膨らませて楽しんでいた。
そんなアメリは、あることをきっかけに他の人を幸せにすることに喜びを見出す。
そんなアメリも自分の幸せにはぜんぜん無頓着。
ある日、不思議な青年ニノに出会ったアメリはたちまち恋に落ちてしまうのだったが、アメリは自分の気持ちを素直にうち明けることが出来ない…
--- memo ---
久しぶりにアメリを観ました。
レビューなんか今更って感じの作品ですが…
アメリが大好きな理由はいくつかあります。
音楽が好き
インテリア・ファッションが好き
キャラクターが好き(もちろんアメリ以外も)
ところどころに散りばめられた毒や遊び心・いたずら心が好き

思い入れが深い理由もいくつかあります。
アメリ缶を誕生日プレゼントに貰った。
そしてちょっと強引ですがアメリが自分に重なる事
アメリのように冷淡な父と神経質な母に育てられたわけではないのですが小さい頃から人との付き合いがうまくできなくて…
表面的にはそこそこ付き合えても踏込んだ付き合いはなんとなく避けてきました。
自分からは一定の距離以上近づかないし自分の事もあまり話さない。
相手から近づいてきたら微妙な距離を保ったまま
避けてるように感じられても仕方がないような対応
そしてこれはオマケですが彼も映画のニノのようにアダルトショップで働いていたこと。

でもアメリは他者との関わりを一生懸命模索して間接的に関わる方法をみつけて実践した。
ワタシは面倒って事だけでずっと避けたまんま

好きなシーンもたくさんある。
まずタイトルバック
幼少のアメリ(すっごくカワイイ!!)の1人遊び
ボンドを手につけてべりっと剥がしたり
ストローでわざと音を立てて飲んだり
コインをテーブルでくるくる回したり

どれもこれもワタシもやった!!っていうのばかり。

公園(?)のシーンも大好きです。
ニノを巧みにわざと遠くへ誘導して双眼鏡で自分の姿を見せる。
気がついて慌てて追いかけるニノ

アメリが巧妙な罠(?)をしかけて証明写真のナゾの男の正体を間接的に教えてあげるシーンもスリリングでした。
全てがわかったときのニノの表情がいい。

中でも1番好きなシーン
失恋したと勝手に思い込んだアメリがヤケになりながらお菓子を作り始める。
バニラビーンズの袋を手に取り空想が始まる。
「…ニノが隣の食料品店にバニラビーンズを買いに行ってくれて家に戻ってくる。驚かせようとキッチンのビーズのれんを手でじゃらじゃらっと揺らす…」
空想と同時に背後ののれんが鳴り驚いて振り向くと猫が揺らしただけ。
そこにニノがいない事を思い知って思わず涙がこぼれる…

アメリの気持ちが痛いほど伝わってきて堪らなくなる。
その後のガラス男(骨がガラスのように脆くなってしまい家から一歩も出られない老人)の言葉も心に沁みます。
「お前の骨はガラスじゃない。ぶつかっても大丈夫。チャンスを逃したら心が骨のように脆くなるだろう」

アメリの周りの人たちがそれぞれ小さな幸せをみつけるとてもハッピーなラストでこちらまでちょっとハッピーになって元気をもらえます。

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