- 2005-10-15 (土)
- Movable Type
MTに限らずバージョンアップが大好きで新しいものも大好き
BETA版リリースの時から恋焦がれていたMT3.2なのですがワタシの場合原因不明のエラーの為にバージョンアップができず新規インストールせざるをえなくなりました。
今までバージョンアップにつまずく事はほとんどなくファイルをUPして再構築で完了するお手軽さに慣れていたため今回はかなり焦りました。
トラブル続きで何度も同じ作業を繰り返す羽目になり、かかった時間は計り知れず。
メインの
blog
はデザインを替える事ができましたが(それでもまだ途中…)こっちは相変わらず手付かずです…
しばらくは新鮮なデフォのまんまになりそうでちょっと嫌なんですが…
今回は大幅なバージョンアップのようでインストール時のトラブルやインストール後の不具合などの声がチラホラ聞こえてきます。
インストールに関しては↓こちらのblogがかなり詳しく参考にさせていただきました。
スクリーンショット付で丁寧に解説されているのでココだけ見ればバッチリですがワタシの場合(さくらレンタルサーバー)での覚書を書いておきます。
■サーバー さくら(スタンダードプラン)
■バージョン MT3.17-ja→MT3.2-ja
■データベース BerkeleyDB→MYSQL
1.バックアップ
3.2への移行はスムーズにいかない声を多々聞くので後で泣きを見ないためにも必ずバックアップをとってください。
エントリーの書き出し以外にもテンプレートやblogの各設定なんかもテキスト形式でバックアップしました。
エントリーの書き出しを保存する際は文字コードをblogと同じにしておきます。
BerkeleyDB→BerkeleyDBの場合は「db」ディレクトリのバックアップとエントリーの書き出しのみでも大丈夫です。
BerkeleyDB→MYSQLの場合でも
MTデータベースの相互変換CGIスクリプト で旧バージョンの時点でデータベースをMYSQLに変換しておけば設定やテンプレの手動バックアップは必要ありません。
ワタシの場合なぜか変換cgiがうまく走らなかったので地道な作業をすることにしました。
バックアップ用のプラグイン(
TypeMover)もありますが3.2でうまく動作するか分からなかったので地道に手動でコピペしました。
時間はかかりましたが念の為blogをインストールしたディレクトリも丸ごとバックアップ取りました。
2.ファイルの設定
mt-config.cgiを自分の環境に合わせて修正します。
さくらの修正箇所
・MYSQLの場合 35行目~39行目までコメントアウト(# )を外す
ObjectDriver DBI::mysql
Database データベース名
DBUser ユーザー名
DBPassword パスワード
DBHost mysql*.db.sakura.ne.jp
*ご自分のサーバーに合わせた数字に変更
・186~189行目を以下のように修正
# DBUmask 0022
HTMLUmask 0022
# UploadUmask 0022
DirUmask 0022
・201~202行目を以下のように修正
HTMLPerms 0777
# UploadPerms 0777
3.ファイルのUP
新規インストールの場合は問題ないのですがワタシの場合は3.17からの移行だったので以前のpluginsディレクトリも一緒にUPしてしまいました。
プラグインによってはエントリーを読み込む際に不具合が発生する場合もありますので念の為外しておいた方がいいかもしれません。
MTをインストールしたディレクトリに「import」
という名前のディレクトリを作成しこの中にエントリーを書き出したtxtファイルをUPしておきます。
4.インストール→blogの復元
インストールしたらバックアップを取っておいた各設定・テンプレをコピペしていきます。
ユーティリティの「読み込み」からエントリーを読み込みます。
ワタシの場合1400位のエントリーがありましたが途中で止まることなく完了しました。
(でも時間は結構かかりました…)
ロリポだったときは途中で止まってしまったので書き出したtxtを小分けにして保存して1つづつUP→読み込み→ファイル削除→UPを繰り返しました。
20000行くらいづつに分けてたような記憶があります。
5.再構築
復元が終わったら再構築!
かなり体感速度がUPしてます。
以上でおしまい。
…
これでうまくいけば苦労はしないんですがトラブルについていくつか…
●インストールできない
・mt-config.cgiを見直す
・cgiのパーミッションを確認する
FTPソフトは
FFFTPを使ってるんですが転送するときcgiは自動でパーミッションが755になるようにしてます。
オプション→環境設定→転送3からアップロードするファイルの属性を追加します。

・データベースの設定を見直す
さくらのコンパネから確認してください。
・DLと解凍をし直す
MT3.2のファイル自体正常にDLもしくは解凍できていない場合もあるので面倒でも最初からやってみる。
・データベースを変えてみる
MYSQLの設定に間違いがないはずなのに何故かエラーになって先にすすまない事もあるようです。
<参考サイト>
【MT3.2】闘い終わって夜が明けて【覚え書き】 [PHAT∴LOVESICK]
とりあえずBerkeleyDBでインストールした後にデータベース変換cgiでMYSQLにするのもひとつの手かも。
Ogawa::Memoranda: mt-db-convert.cgi: MTデータベースの相互変換CGIスクリプト
●読み込んだエントリーの日付がおかしい
これワタシが陥ったトラブルです。
エントリーの日付が全部読み込んだ日付になってしまったんです。
原因はプラグインでした…っていうか気がつかなかった私のミスです。
The blog of H.Fujimoto:エントリーの作成日時を公開日時に自動更新するプラグイン(改良版)
この挙動はプラグインの正常な動作なので最初の全構築が終わるまでこのプラグインはUPすべきではありません。
●1つのエントリーに同じカテゴリーが複数設定される
これもワタシが陥ったトラブル
前述の日付がおかしい点を直そうとデーターベースを空にしてエントリーを再読み込み→再構築したんです。
出来上がったblogを見てみると1つのエントリーに同じカテゴリーが2つ設定されてる。
テンプレートのミスではありませんでした。
空にしたデータベースはmt_category・mt_comment・mt_entry・mt_tbping・mt_trackbackです。
恥ずかしながらデータベース(MYSQL)の知識が全くないので空にするのもドキドキでした。
他にも空にしなければいけないテーブルがあったらしく3回目を試した時はカテゴリーが3つ設定されていました。
わからない物をいじるのは怖いので全てのテーブルを空にしてやり直したら元に戻りました。
MTを使い出して1年半経ちそこそこ慣れてきたつもりですが今回は結構時間がかかってしまいました。
でもこれだけ苦労した分MT3.2は便利で使いやすく親切設計になっていると思います。
便利なプラグインもどんどん出てきています。
3.2にバージョンアップする価値は十分あると思います。
- Newer: 性格診断 心理テスト
- Older: 2005.10.14 'Conspicuous'