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奇跡の海(1996)

奇跡の海 プレミアム・エディション

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原題 : BREAKING THE WAVES
上映時間 :158分
製作国 : デンマーク
ジャンル : ドラマ
監督 : ラース・フォン・トリアー
出演 : エミリー・ワトソン/ステラン・スカルスガルド
--- story ---
プロテスタント信仰が強い、70年代のスコットランドの村が舞台。
ベスは、油田工場で働くヤンと結婚した。
彼女は、仕事のために家に戻れない彼を愛するあまり、早く帰ってくるよう神に祈る。
するとヤンは工場で事故にあい、願い通りに早く戻ってきた。だが回復しても寝たきりの上に、不能になっていた…
やがてヤンは、妻を愛する気持ちから他の男と寝るよう勧め、ベスもまた、夫を愛するがゆえに男たちを誘惑してゆく。
--- memo ---
カンヌ国際映画祭 審査員特別グランプリ受賞

「好き」と「嫌い」どちらにも分けることができない微妙な作品にたまにめぐり合うことがあります。
簡単に「好き」と言えない…けれど決して「嫌い」でもない…
強い印象を残してまた何度か観てしまう…
「奇跡の海」はワタシにとってまさにそんな作品。
重いです…
気分が落ち込んでるときに観ると悪化するでしょう…
かと言ってハッピーな気分のときには観る気にはなれません。

トリアー監督作品に興味を持って link ヨーロッパの後に見たのですがテーマも映像もまるで違っていて同じ監督の作品と思えないほど…
「エレメント・オブ・クライム」「ヨーロッパ」「キングダム」は大好きだけど「奇跡の海」と「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は「好き」と即答できない…

盲目的に夫を愛する主人公の女性にも不能になった夫にも感情移入できず理解ができなかった。
精神的に病んだ女性だからそんなのもアリ…っていう目では見れなかった。
旦那さんのヤンにしても主人公が自分自身を破滅に追い込むほどの魅力があるようにも思えなかったなぁ…

神を信じて彼への愛の証のためにした行動を自ら「間違いだった」と言い残して死んでいって後味が悪く消化不良です。
ラストシーンの鐘に関しては賛否両論あるみたいですがワタシはない方がいいと思った。
奇跡を起こして天国に行ったのかもしれないけど救われない。
ちょっと冷めてしまいました…
そうは言いつつ何度か観ちゃうんですよね…
不思議な映画です。

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