- 2005-07-30 (土)
- speakslyly
このエントリーは
speakslylyというリレー形式のテキスト企画です。
第一回目は我楽のBorder.さんによるテーマ「私が腹黒な理由」です。
毎回トップバッターが決めたテーマに沿って参加メンバーが自由にテキストを綴ってまいります。
是非とも
speakslylyから四方に伸びた糸を辿ってみてください。
※このエントリーはTBを閉ざしています。TBしていただく場合はお手数ですが
speakslylyポータルにお願いいたします。
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「私が腹黒な理由」っていうテーマで何か書けと??
確かにワタシは数名との腹黒仲間を自称しつつ腹黒と言われても否定もしてません。
でも腹黒って何だろう??って我に返るとなんだかそこはかとなく漂うダークなイメージばかり先行してイマイチ分かってなかったかも??
大辞林 第二版 (三省堂)
はらぐろい 【腹黒い】
心がねじけている。心の中に悪巧みや陰謀をもっている。
ケチな悪巧みや世界征服なんかの陰謀は持ってないはずだけれども確かに心はねじけているのは否定できないデス…
実は自分で言うのもなんだけどリアルでは一見外面(そとづら)はいいと思うんです。
でもつき合い度が深くなるにつれねじくれ具合も隠しきれず…というかあえてねじくれ具合を前面に出す傾向があるのです。
そこらへんはまだまだ甘いと言うか精神的にお子ちゃまなんでしょう。
本当の意味でのキング・オブ・腹黒って言える人は自分で腹黒を公言しないだろうし、そうそう簡単に腹の内は見せないでしょうから…
わざと腹黒を公言して「ここだけの話だから」って前フリで自分だけに腹の内を見せてると思わせて実はさらに別の思惑を隠してるって言うのが真の腹黒なんでしょうかね…
ワタシなんてまだまだです…
あえてねじれ具合をさらけ出したい傾向があるとは言えさすがにワタシも黒い(かもしんない)腹の中身の全てはさらけ出しません。
まぁ思ってること全部言うようなバカがつくほど素直で正直な人はどこにもいないと思いますが。
本音と建前をそれなりに使い分けられるようになれたとき、人は「大人になる」んじゃないかな?
そういう意味では人は誰でも腹黒体質かもしれない…
似たようなことわざに「嘘も方便」っていうのがありますが正直に何でも話すことが必ずしもいいとはいえない複雑な世の中。
受け取る側も嘘とわかっていてそれでもとりあえずうまくいくことって多いです。
男女関係の場合なら例えば女がイッタふりするとか、男性経験の数を誤魔化してみるとかはよくある話。
嫁姑問題なんかもいい意味での嘘をつき合うことでかなり丸く収まることもあるんじゃないかな??
嘘をつくか正直に話すかで苦渋の選択を迫られる職業として真っ先に思い浮かぶのがお医者さん。
極端な例だけど病名を告げるとき…その病気が重ければ重いほど家族を巻き込み、本人の人生を左右するかもしれない…
そんなバクチのような大嘘をつかなければならないって大きなプレッシャーです。
イッタかイカないかなんてどうでもいい嘘に思えてきます。
「嘘も方便」
「腹黒」
どれも似てはいるけど唯一違うのは「腹黒」はあくまでも「自分LOVE」な立場、自己中心的な考えな点です。
自分がうまく立ち回れるよう、優位に立つよう、思い通りにコトが運ぶよう…そんなことが腹の中でどす黒く渦巻いてるわけです。
でもこのお題を考えたBorder.さんもspeakslylyのメンバーも通り一遍な辞書通りの意味で「腹黒」って言葉を捉えてないような気がします。
ポジティブな腹黒っての??
どこか「少年よ腹黒であれ!」と呼びかけているように聞こえるのは気のせいかな?
ワタシが考える腹黒って「確固たる自分のものさしを持ってる人」かなぁ…
自分のものさしの正確さを信じてやまないから大多数の人から目盛りの不正確さを指摘されても頑として譲らない。
むしろ自分と違う目盛りをもったものさししか持ち得ない人に哀れみさえ感じてしまう。
見下してしまう。
っていうかこれ自分の事なんですけどね。
思えばワタシが人を見下すようになったのって中学の頃だったと思う。
田舎だったせいもあるかもしれないけど周りが全部バカに見えてお子ちゃまに見えて…早く大人になりたいと思った。
でもそんな自分自身も悔しいけど子供なんですよね…
1人でい続ける勇気もなく周りに無理に合わせる自分がいて適当な友達付合いをしてました。
だから今でも交流のある中学時代の友達って全然いないです。(何度も引っ越ししたことだけが原因じゃないはず…)
高校生になると音楽・映画・小説…全てにおいてカルトな方、アンダーグラウンドな方へ興味が湧き、貪るように探し求めました。
若い子によくありがちな「変わってる」っていう形容詞を誇らしく思うバカな子でした…ワタクシも。
飽きっぽい反面興味があることは自分なりにとことん追求するたちに加え、好き嫌いも激しく、嫌いなもの・苦手なものはことごとく無視の方向でした。
偏った情報源しかないから屈折した考えしかできないんだとよくつっ込まれています。
でもそんなのお構いなし。
人を見下してしまう傾向は今現在も続いてるわけですが基準はまさに自分のものさし。
まったくもって勝手なものです…
趣味・嗜好の共通項が全く見出せない人=つまらない人間
忌むべき趣味・嗜好の人=頭の悪い人
自分自身のことは手の届かない棚の上に上げてしまうワタクシこそが頭が悪いという気がしないでもないですがそれはそれ、これはこれ…です。
「自分のものさしに忠実であること」
「ものさしの精度UPに日々精進すること」
以上の理由でワタシは心がねじくれた腹黒でいるのです。
それはまさに「ワタシがワタシらしくあること」そのものなのです。
なんだか本来のテーマとずいぶんかけ離れたテキストになってしまいました…
次は今回のテーマのトリである
yujiroさんに〆ていただきましょう。
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