Home > speakslyly
speakslyly Archive
- speakslyly - section.4 異形の愛[GEEK LOVE]
- 2005-12-12 (月)
- speakslyly
このエントリーは
speakslylyというリレー形式のテキスト企画です。
第四回目はCHEEBOWさんからのお題「おとっときの1冊」になります。
※このエントリーはTBを閉ざしています。TBしていただく場合はお手数ですが
speakslylyポータルにお願いいたします。
TrackBack URL :
このテーマは悩みました。
自分にとってのとっておきの本をたった1冊だけ選ばなくてはなりません。
勇気と元気を貰った本
心を揺り動かされた本
深く考えさせられた本
…etc
どんな観点から選べばいいのか??
悩んだ挙句このお題を貰ったときに真っ先に思い浮かんだ本をご紹介します。
それがワタシにとって1番のとっておきの本だと思うから…

異形の愛 (原題 GEEK LOVE)
キャサリン・ダン 著
ペヨトル工房
残念ながらこの本は現在絶版で入手困難かと思います。
それ故おとっとき度も増すと言うもの。
帯の内容を書いてみます。
人間存在の根源を問う、全米図書賞候補作
フリークス版『百年の孤独』
ママは祈った「立派なフリークが生まれますように」
傾きかけたサーカスの団長が計画した「お金をかけずにサーカスを再建する方法」とは、妊娠中の妻にありとあらゆる毒薬を飲ませて、見世物用のフリークスを誕生させることだった。 親に望まれて生まれたフリークス同士の切なくも哀しい「異形の愛」は、信者自らが手足を切り落とすという破壊的な身体損傷カルトを生み出してしまう。 からだの異形とこころの異形、ふたつの異形が交差する愛と憎悪の行きつく先は…。
本屋さんの棚にたった1冊だけ申し訳なさそうに並んでいるのを偶然(今となっては必然??)みつけました。
最初は「異形」というなんとも怪しげで魅惑的な2文字に惹かれて手に取り帯を読んでみて「これは!!」と思い速攻レジへ
ワタシが「異形」のものに心惹かれるようになったのはいつ頃からだったか…
きっと小学生の時に貪るように読んだ江戸川乱歩に端を発していると思います。
「芋虫」は後天的(戦争)な奇形…手足がない男のグロテスクな物語だったし
小人や見世物小屋はいろいろな物語に登場します。
そしてトッド・ブラウニング監督の「フリークス」はフェイバリットムービーでもあります。
「異形」といえばデイヴィッド・リンチ監督の「エレファント・マン」も忘れてはいけないでしょう。
五体満足で生まれた人々の心のいびつさ・エゴ・傲慢さと
いびつで醜悪ともいえる身体の持ち主であるエレファアント・マンや小人たちの純粋で澄んだ心の対比が印象的でした。
この「異形の愛」は親に望まれて生まれたフリークスのきょうだいたちの織りなす愛憎劇といっていいのかな??
でも前半は世界一幸せな家族の物語でもあります。
どこかで歯車が狂いだしてからジェットコースターのようなスピードで物語が予想もしない方向に進んでいきページをめくる手を止める事ができないほどのめり込みました。
と、同時にめくるたびに残りのページがどんどん少なくなっていくのが寂しくてずっとこの本の世界に浸りたい…でも先が読みたいっていうものすごい葛藤を味わいました。
目に見えるもの
目に見えないもの
両方をきちんと見れるようになりたい。
さて…久しぶりにまた読み返してみるか…
というわけでお次は
cool D'zine room [ LETTER ]のyujiroさんです。お願いします :)
- Comment (Close): 0
- TrackBack (Close): 0
- speakslyly - section.3 私は如何にして心配するのを止めて結婚する(しない)ようになったか
- 2005-09-04 (日)
- speakslyly
このエントリーは
speakslylyというリレー形式のテキスト企画です。
第三回目は「私は如何にして心配するのを止めて結婚する(しない)ようになったか」です。
※このエントリーはTBを閉ざしています。TBしていただく場合はお手数ですが
speakslylyポータルにお願いいたします。
TrackBack URL :
結婚…いかなる羅針盤も、かつて航路も発見したことがない荒海。
ハイネ
結婚とは、男性が自己の権利を半減し、自己の義務を倍加させることである。
ショーペンハウアー
結婚生活で一番大切なのは忍耐である。
チェーホフ
今回は僭越ながらワタクシがテーマを決めさせていただきました。
題して「私は如何にして心配するのを止めて結婚する(しない)ようになったか」
タイトルでピンときた方もいらっしゃると思いますが、大好きなキューブリック監督の「博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」を無意味にもじってみました。
そもそもこの「speakslyly」というテキストリレー企画に参加したきっかけが参加者の皆さんと新しい交流ができればいいなぁと思ったからでした。
そのためには己をさらけ出しお互いを知るのがいいのではないかと。
やっぱり恋愛話が一番でしょうw
参加者7名の内ワタシ以外が全員既婚者もしくは結婚経験者の集まりなんですね。
「結婚」は未知の世界なだけに人はどんな事がきっかけになって恋愛→結婚へと突き進むのか??
恋人のままではダメだったのか??
個人的にとっても気になるテーマなのです。
「私は如何にして心配するのを止めて結婚する(しない)ようになったか」は単に映画のタイトルを借りたかっただけなので心配・不安・葛藤は当然結婚後も続くと思います。
「本当にこれでいいのか?」自問自答しつつ迷いながらも結婚という決断をする場合もあるでしょう。
いろんな出会いがありいろんな方とお付き合いをする中で「こいつだ!」って思うポイントって何でしょう?
結婚という人生の大きな分岐点に立とうと思ったきっかけに絡めて恋愛観・結婚観なんかをちょっと垣間見たいと思ってます。
前置きが長くなりました…(いつものことかもw)
ワタシの場合結婚経験がありません。
昔から結婚願望そのものがないんです。
ワタシの両親が喧嘩が絶えなかったとか離婚したとかそういうのは一切ないです。
頑固で無口な父と優しく古風な母…むしろ理想的な結婚といえるカタチかもしれません。
恋愛の延長線上には結婚という分岐点(通過点)があるんだろうなぁとは漠然と思っていても自分と結婚を結びつける事ができませんでした。
誰かと結婚して毎日家事と子育てに追われる自分が想像できないのです。
結婚=マイナスイメージがどうしてもつきまといます。
たぶんそれは過剰なまでに自分の時間を優先したい気持ちがあるからだと思います。
結婚や同棲をする事で確実に1人の時間が減り、相手に合わせ、我慢をする…
1日24時間という限られた時間をやりくりする際どうしても自分は一番最後
子供やパートナーを最優先しなければいけません。
例え好きな人からであろうと束縛や強要をされるのが苦痛なので結婚生活=牢獄生活に近いモノを感じてしまいます。
もうひとつ
子供が嫌いというのも結婚願望が低い事と関係があるかもしれません。
「自分の子供は違うよ~」
って必ず言われますが本当にそうなんでしょうか??
自分自身十代の頃は親に反抗してかなり迷惑をかけていたので、いつか理解し合える時が来るとわかっていても自分の子供の反抗を受け止めるだけの度量もエネルギーもなさげです。
だいたい人の親になる資格なんてあるのか自分自身かなり疑問です。
きっと誰でも最初から自信なんてなくて子供を育ててるつもりが子供に育てられてるってところもあるんだとは思います。
でもどんなに好きな人ができても「その人の子供を生みたい」とかって発想にはとてもならない。
そんな気持ちの人間はやっぱり結婚なんかしちゃいけないなぁとしみじみ思うわけです。
そうこう言っても付き合って5年になる彼がいて漠然と結婚について話をしたりもします。
いつかは結婚をするとは思いますが自分から積極的に「したい」とはあんまり思えないです。
今の彼に限った話では彼の家庭環境がちょっと複雑で余計に結婚に踏み込めないっていうのが大きいです。
きっと今まで結婚したいと強く思えなかったのは生涯をかけて添い遂げたい(大げさ?)って思えるような相手に巡り合っていないんでしょうかねぇ…
…と同時に…
ワタシ自身も生涯をかけて添い遂げたい相手として見られてなかったって事ですねぇ(-ω-;)
とりあえず今後の事は全く心配していないと言ったら嘘になりますし
親からも結婚しろしろと攻撃され続けているのですが自分最優先の考えが変わらない限りぬるま湯のような今の状況をあえて変えよう(結婚しよう)とは思わないです。
この考えがいつどのように変わるかお楽しみに(?!)
…
というわけでお次は
cool D'zine room [ LETTER ]のyujiroさんです。
どうぞよろしくお願いします♪
- Comment (Close): 0
- TrackBack (Close): 0
- speakslyly - section.2 青と白と海-2-
- 2005-08-27 (土)
- speakslyly
このエントリーは
speakslylyというリレー形式のテキスト企画です。
第二回目はcool D'zine room [ LETTER ]のyujiroさんによるテーマ「青と白と海」です。
※このエントリーはTBを閉ざしています。TBしていただく場合はお手数ですが
speakslylyポータルにお願いいたします。
TrackBack URL :
本来ならすでにこのテーマでエントリーを書いているので(
caramel*vanilla::- speakslyly - section.2 青と白と海-1-)お役ゴメンなのですがどうしてもこのテーマで書きたい内容が後から出てきてしまったので勝手に連投しちゃいます…
ゴメンナサイ…

今月初めにスペースシャトル「ディスカバリー号」が宇宙でのミッションを終えて無事帰還したニュースは記憶に新しいと思います。
特に今回は日本人宇宙飛行士野口さんの存在がクローズアップされ話題にもなりました。
ニュース映像で流されたシャトルから見る地球の映像を見て素直に感動しました。
真っ黒い宇宙空間にぽっかり浮かぶ青い星地球
白く渦巻く雲
ぼんやりとベールに包まれているようです。
こんなに美しい星に生を受けた事・今現在も生きている事実
ただそれだけでも奇跡のよう…そしてとても尊い事のように思えます。
無限に広がる宇宙のほんの小さな点に過ぎない地球に住む1人1人の人間はとてもとても小さくて
大きいとか小さいとか色が白いとか黒いとかそんな事取るに足りないちっぽけな事と言う当たり前の事実を思い知らされます。
宇宙から見たら優越などまるでないみんな同じ小さな点です。
青く光る地球はどこから見てもまあるくて、その中にはただただ茶色い大陸が浮かんでいるだけ。
そこには人が決めた国境と言う名の線なんてどんなに目を凝らしても見る事はできません。
初めからそこにはそんなものないんですから…
人は生まれる時親を選ぶことができませんが生まれる国も選ぶ事はできません。
運命のいたずらなのか宿命なのか、はたまた因果報酬なのか?
生れ落ちた国によっては生まれながらにして過酷な運命を背負わされる子供たちがいます。
過酷すぎる現実は自分1人の力だけではどんなにがんばっても覆すことができないかもしれない…
でも「変えたい!」「変えよう!」っていうたくさんの思いが集まればそれは大きな力になるかもしれない…
2005年の今年世界同時に「ホワイトバンド」という名のプロジェクトが展開中です。
すでにたくさんの方が賛同し大きな輪になりつつあります。
3秒に1人、子どもが貧困から死んでいます。食べ物がない、水が汚い、そんなことで。
この状況を変えるには、お金ではなく、あなたの声が必要です。
貧困をなくそう、という声を表すホワイトバンドを身につけてください。
青い宝石のような地球を本当に美しい星にするために、自分にできる事からアクションを起こして行けばきっと何かを変える力になるはず…
「2005年を何もしなかった年ではなく何かをした年として歴史に残そう」
というボノの言葉が心に突き刺さります。
次回- speakslyly - section.3はワタクシが考えたテーマ「私は如何にして心配するのを止めて結婚する(しない)ようになったか」 です。
トップバッターは連投になってしまいますがワタクシになります。
期待しないでお待ちください…
- Comment (Close): 0
- TrackBack (Close): 0
- speakslyly - section.2 青と白と海-1-
- 2005-08-25 (木)
- speakslyly
このエントリーは
speakslylyというリレー形式のテキスト企画です。
第二回目はcool D'zine room [ LETTER ]のyujiroさんによるテーマ「青と白と海」です。
※このエントリーはTBを閉ざしています。TBしていただく場合はお手数ですが
speakslylyポータルにお願いいたします。
TrackBack URL :
最近お忙しそうな
Border.さんからバトン受け取ったはいいんですが…
以前書いておいた下書きがMTの管理画面のずーーっと奥まったところに埋もれちゃってますΣ(゚Д゚;
何度も順番間違えたんかなーーと確認しちゃいましたよーw
今日はこのテーマを聞いて最初に思い浮かんだネタをまず書きます。
でも全く違う真面目モードのテキストもどうしても書きたくて…
日を改めて勝手に2パターンやっちゃいます…
お約束の軽いエロネタでも…と思ったのですが海といって真っ先に思い浮かぶのは幼少期のちょっとした思い出。
ワタシらしいと言えばワタシらしいのですが今回はこれについて軽く書いてみようと思う。
夏真っ只中に生まれたせいで夏は好きな季節ではあります。
でも…
汗や努力や根性がキライ
スポーツやるのも見るのも興味なし
アウトドアよりインドア
映画館よりDVD
…
ってな具合で海に遊びに行ったのって幼少期~学生まで。
あとは車で通り抜けただけーとか電車の窓から眺めただけーとか。
高校生の頃は人並みに海に行ってそこそこ甘酸っぱい体験もしたりもしましたが所詮は湘南・江ノ島です。
十代の頃は海ってシチュエーションだけで酔ったりはしゃいだりもしましたが人いっぱいゴミいっぱい…お世辞にもきれいと言えない海。
「青と白と海」というテーマにはそぐわな過ぎです。
「灰色とどぶ色と海の家」ってテーマなら書けそうです…
では本題。
海と聞いて真っ先に思う浮かぶエピソードはワタシが小学1.2年の頃。
ご近所の皆さんで伊豆の大島へ日帰り旅行に行ったことがありました。
当時住んでたのは東京は池袋
バスに揺られること数時間
伊豆に着いた頃にはすでに気分が悪くなっていました。
昔から乗り物酔いしやすい子だったんですね…
その日はあいにくのお天気で期待していた「青い空・青い海・白い入道雲」を見ることは叶わず目の前に広がる風景はひたすら灰色の空と灰色の海
海に浮かぶ船には白い波が激しく打ちつけていて頼りなげにゆらゆら揺れていました。
それは漫画で見るような典型的な荒れ模様に見えました。
予定通り船に乗り込み大島へ
客席の窓から外を眺めると灰色一色で眺めを楽しむどころではありませんでした。
窓にも灰色がかった白い波が打ちつけて外から見ていたとき以上に激しく揺れ続けて立っていられないほど。
1歳年下の弟は無邪気にはしゃいで喜んでますが気がつくと周りは大人も子供もほとんど船酔いです。
あっちこっちで吐きまくり
きっとその日のゲロ密度は日本一だったはず…
気分が悪くない人でも貰いゲロ必至の最悪な状況でした。
もともと乗り物酔いしやすい体質な上すでにバスに揺られて気分も悪くなってたので当然ワタシも吐きました。
ただ吐いた場所が悪かった…
ちょうどボックス席の向かい側に座ってた母が屈んだ瞬間のなんともいいようのないタイミングだったんですね…
母の水色のワンピースの背中に命中したはずです。
ただワタシの記憶はここでぷっつり途切れて真っ白なのです。
吐いて気を失うなんてないと思いますが船の中から次の場面の記憶が全くなくいきなり大きな宴会場のような場所で横になってる記憶しかありません。
寝てしまっておんぶでもされながらたどり着いたんでしょうか…
そんなわけで大島への日帰り旅行は楽しい思い出が全くなく暗いどんよりした記憶しかない嫌な思い出です。
吐いた後母がどうしたのかがずーーっと気になってるんですがいまだに聞けずにいます。
今度会ったときに聞いてみようかな…
- Comment (Close): 0
- TrackBack (Close): 0
- speakslyly - section.1 私が腹黒な理由
- 2005-07-30 (土)
- speakslyly
このエントリーは
speakslylyというリレー形式のテキスト企画です。
第一回目は我楽のBorder.さんによるテーマ「私が腹黒な理由」です。
毎回トップバッターが決めたテーマに沿って参加メンバーが自由にテキストを綴ってまいります。
是非とも
speakslylyから四方に伸びた糸を辿ってみてください。
※このエントリーはTBを閉ざしています。TBしていただく場合はお手数ですが
speakslylyポータルにお願いいたします。
TrackBack URL :
「私が腹黒な理由」っていうテーマで何か書けと??
確かにワタシは数名との腹黒仲間を自称しつつ腹黒と言われても否定もしてません。
でも腹黒って何だろう??って我に返るとなんだかそこはかとなく漂うダークなイメージばかり先行してイマイチ分かってなかったかも??
大辞林 第二版 (三省堂)
はらぐろい 【腹黒い】
心がねじけている。心の中に悪巧みや陰謀をもっている。
ケチな悪巧みや世界征服なんかの陰謀は持ってないはずだけれども確かに心はねじけているのは否定できないデス…
実は自分で言うのもなんだけどリアルでは一見外面(そとづら)はいいと思うんです。
でもつき合い度が深くなるにつれねじくれ具合も隠しきれず…というかあえてねじくれ具合を前面に出す傾向があるのです。
そこらへんはまだまだ甘いと言うか精神的にお子ちゃまなんでしょう。
本当の意味でのキング・オブ・腹黒って言える人は自分で腹黒を公言しないだろうし、そうそう簡単に腹の内は見せないでしょうから…
わざと腹黒を公言して「ここだけの話だから」って前フリで自分だけに腹の内を見せてると思わせて実はさらに別の思惑を隠してるって言うのが真の腹黒なんでしょうかね…
ワタシなんてまだまだです…
あえてねじれ具合をさらけ出したい傾向があるとは言えさすがにワタシも黒い(かもしんない)腹の中身の全てはさらけ出しません。
まぁ思ってること全部言うようなバカがつくほど素直で正直な人はどこにもいないと思いますが。
本音と建前をそれなりに使い分けられるようになれたとき、人は「大人になる」んじゃないかな?
そういう意味では人は誰でも腹黒体質かもしれない…
似たようなことわざに「嘘も方便」っていうのがありますが正直に何でも話すことが必ずしもいいとはいえない複雑な世の中。
受け取る側も嘘とわかっていてそれでもとりあえずうまくいくことって多いです。
男女関係の場合なら例えば女がイッタふりするとか、男性経験の数を誤魔化してみるとかはよくある話。
嫁姑問題なんかもいい意味での嘘をつき合うことでかなり丸く収まることもあるんじゃないかな??
嘘をつくか正直に話すかで苦渋の選択を迫られる職業として真っ先に思い浮かぶのがお医者さん。
極端な例だけど病名を告げるとき…その病気が重ければ重いほど家族を巻き込み、本人の人生を左右するかもしれない…
そんなバクチのような大嘘をつかなければならないって大きなプレッシャーです。
イッタかイカないかなんてどうでもいい嘘に思えてきます。
「嘘も方便」
「腹黒」
どれも似てはいるけど唯一違うのは「腹黒」はあくまでも「自分LOVE」な立場、自己中心的な考えな点です。
自分がうまく立ち回れるよう、優位に立つよう、思い通りにコトが運ぶよう…そんなことが腹の中でどす黒く渦巻いてるわけです。
でもこのお題を考えたBorder.さんもspeakslylyのメンバーも通り一遍な辞書通りの意味で「腹黒」って言葉を捉えてないような気がします。
ポジティブな腹黒っての??
どこか「少年よ腹黒であれ!」と呼びかけているように聞こえるのは気のせいかな?
ワタシが考える腹黒って「確固たる自分のものさしを持ってる人」かなぁ…
自分のものさしの正確さを信じてやまないから大多数の人から目盛りの不正確さを指摘されても頑として譲らない。
むしろ自分と違う目盛りをもったものさししか持ち得ない人に哀れみさえ感じてしまう。
見下してしまう。
っていうかこれ自分の事なんですけどね。
思えばワタシが人を見下すようになったのって中学の頃だったと思う。
田舎だったせいもあるかもしれないけど周りが全部バカに見えてお子ちゃまに見えて…早く大人になりたいと思った。
でもそんな自分自身も悔しいけど子供なんですよね…
1人でい続ける勇気もなく周りに無理に合わせる自分がいて適当な友達付合いをしてました。
だから今でも交流のある中学時代の友達って全然いないです。(何度も引っ越ししたことだけが原因じゃないはず…)
高校生になると音楽・映画・小説…全てにおいてカルトな方、アンダーグラウンドな方へ興味が湧き、貪るように探し求めました。
若い子によくありがちな「変わってる」っていう形容詞を誇らしく思うバカな子でした…ワタクシも。
飽きっぽい反面興味があることは自分なりにとことん追求するたちに加え、好き嫌いも激しく、嫌いなもの・苦手なものはことごとく無視の方向でした。
偏った情報源しかないから屈折した考えしかできないんだとよくつっ込まれています。
でもそんなのお構いなし。
人を見下してしまう傾向は今現在も続いてるわけですが基準はまさに自分のものさし。
まったくもって勝手なものです…
趣味・嗜好の共通項が全く見出せない人=つまらない人間
忌むべき趣味・嗜好の人=頭の悪い人
自分自身のことは手の届かない棚の上に上げてしまうワタクシこそが頭が悪いという気がしないでもないですがそれはそれ、これはこれ…です。
「自分のものさしに忠実であること」
「ものさしの精度UPに日々精進すること」
以上の理由でワタシは心がねじくれた腹黒でいるのです。
それはまさに「ワタシがワタシらしくあること」そのものなのです。
なんだか本来のテーマとずいぶんかけ離れたテキストになってしまいました…
次は今回のテーマのトリである
yujiroさんに〆ていただきましょう。
- Comment (Close): 0
- TrackBack (Close): 0
speakslyly
- 2005-07-21 (木)
- speakslyly
このたび本格的に始動となりましたspeakslyly
男女7人のメンバーがそれぞれ同じテーマで好き勝手に綴っていこうという実験的試みに参加させていただくことになりました。
■「speakslyly」とは何か正直文才があるとは思えないので不安がなくもないのですが企画の趣旨が楽しそうだったし
メンバーの一人が提示したある一つの話題について、参加者が様々なスタイルを取りつつ、自分の思うがままにリレー形式で語り合っていく企画です。
性差・年齢差・個人の価値観などによる発想の違いを、一つのコンテンツとして楽しめる形に作りあげていきたいと思っています。
なにより企画を通じて新しい交流が生まれたらいいなぁーーという思いで参加してみました。
speakslylyについてはもそさんが立ち上げてくださったポータルエントリーをご覧ください。
参加メンバーは以下の7人です。(アイウエオ順)
よろしかったら今度ともチェックしてくださいませ。
ワタシも第一回目のテーマについて思案してるところでございます。
- Comment (Close): 0
- TrackBack: 0
Home > speakslyly


